ニンジンの育て方

TOPページ


五寸人参
生育の適温は15〜20℃と冷涼な気候を好みます。
特に夏は病気や害虫被害が多いので蒔き時を間違えず、春まきか秋まきで栽培しましょう。
カロテンの量が100gあたり9100μgと非常に多く、免疫力を高めて皮膚や粘液を強くする働きがある、
素晴らしい緑黄色野菜といえるでしょう。
ニンジンの育成カレンダー
連作障害:特になし

■こんな風に育ててみた
種まきの2週間前に石灰を150g/u、1週間前には堆肥2kg/u、と化成肥料100g/uを散布し深く耕し60cm幅の畝を立てます。

種は畝に軽く溝をつけすじまきにします。
覆土は1〜2mm程度に薄く土をかけること。

切りわらを敷いてるのは乾燥を防ぐためで、芽が出るまでは土を乾かさないようにします。

今回は5月2日種を蒔きましたが、発芽におよそ2週間かかりました。

本葉が出たのは3週間が経過した頃。

夏まきと違い、春まきは辛抱が必要です。


発芽後、本葉1〜2マイで3cm間隔、3〜4枚で5〜6cm、6〜7枚で10〜12cm間隔で間引きをします。

間引きによってニンジンが成長することを忘れないようにしましょう。

また間引きの際に化成肥料を追肥、軽く土寄せを行うこと。

種まきから四ヶ月、直径が4cm程度にまで育ったら随時収穫します。

根元をもってぐいっと引き抜くのも家庭菜園ならではの醍醐味ですね。

 
形はバラバラですが結構いいニンジンが収穫出来ました。

追肥と土寄せ、雑草の除去がポイントでしょうか。
■ポイント
種はまく場合、とにかく覆土を薄くすることがポイントです。
また芽が出るまでこまめな給水を忘れないこと。

TOPページ

inserted by FC2 system