ジャガイモの育て方

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男爵
でんぷんが主成分でカロリーは白米のおよそ半分。
ビタミンB1やビタミンCが多く含まれとてもヘルシーな野菜です。
ビタミンCは加熱調理しても損失が少ないので、煮物やフライなど利用価値は盛りだくさんです。
ジャガイモの育成カレンダー
連作障害:有り(3〜4年は避けること)

■こんな風に育ててみた
4月。(撮影時は4月11日)
植え付けの1〜2週間前に、石灰50〜100g/uを前面に散布し、よく耕しておきます。
この作業だけで一汗かく。
日頃の運動不足を実感する瞬間でもあります。

種芋を半分に切り分け、各片に数個の芽が残るようにします。
こう見ると種芋ってジャガイモそのものなんですが。
収穫後のジャガイモをそのままにしておくと当然翌年も芽を出してくる健気なヤツです。

切り口には市販の灰をつけます。
こうすることによって種芋の腐敗を防ぐそうです。

種芋の植え付け。

種芋の間に堆肥と化成肥料を一握りずつ蒔いていきます。

種芋の間隔はおよそ足の幅なんだそうです。

近所のお爺さんが見かねてやってきました。

鍬使いの年季が違いますね。

植え付けからおよそ2週間で早くも芽が出てきました。

およそ3週間後。
5月も後半だというのにまだ遅霜の心配があるわが町。
それでもジャガイモは順調に生育してくれます。

芽が15cmほどに成長したら芽かきを行います。
生育のよい芽を1〜2本だけ残し他は全て抜き取ります。

芽かきの作業後、株間化成肥料を30g/u程度追肥し、軽く土寄せを行います。

更に2〜3週間後に同量の化成肥料を追肥し、株間にたっぷりと土寄せを行いイモを太らせます。

写真は植え付けから5週間後の様子です。

植え付けから約90日後、いよいよ収穫です!

収穫は晴れが続いた日に行います。
あまり慌てず天候を見ながらがいいでしょう。

新じゃがはまた格別な味ですね。

余談ですが収穫時に腐っているジャガイモがあるんですが、その強烈な臭気には驚きます。
■ポイント
栽培適温が15〜20℃と冷涼な気候を好み、寒暖の差があるほうがよく育つそうです。
植え付け時期を間違えないようにしましょう!

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