かぼちゃの育て方

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かぼちゃ(ウリ科)
とても強健な野菜なので放っておいてもぐいぐい成長し、あっという間に畑を覆いつくすパワーを秘めています。
連作障害もないため、土手際や畑の決まった場所に植えることで毎年収穫を楽しめる野菜です。
かぼちゃの育成カレンダー
連作障害:なし

■こんな風に育ててみた
今回は市販の苗を使って育ててみます。

植え付けの2週間前には石灰を100〜150g/uよく混ぜ合わせておくこと。
1週間前には幅90cm、高さ10cmの畝を立て、中央に堆肥2kg/u、化成肥料50g/uを散布し埋め戻しておきましょう。

高地であるわが畑ではマルチ栽培にすることにしました。
写真はまだ遅霜の心配がある5月16日。

かぼちゃはくれぐれも他の野菜の邪魔にならないような場所に植えましょう。
誤った場所に植えると後で大変なことに・・・。

ポットの苗はバケツなどに水を張り、軽く沈めると空気がぶくぶくと上がってきます。

空気が出なくなったらそのままポットから外し、開けた穴に植えつけます。
倒れないように土でしっかりと押さえ、その後水は与えなくても構いません。

ツルが這うので全体に敷き藁をしました。

5月27日。
植え付けから10日ほどで花芽が確認できました。

6月23日。
梅雨に入ると一気にツルが成長してきます。

親ツルと生育のよい子ヅルを2本残して3本立てにすると良いそうですが、なかなか判別がつかなくなってきました。

7月6日。

ようやくかぼちゃらしくなってきました。

7月16日。
更にひとまわり大きくなりました。

ヘタがコルクのようになったら収穫できます。

7月25日。

初めてのかぼちゃが収穫できました!

9月一杯まで随時収穫できそうです。

採ったかぼちゃで煮付を作ってみました。

収穫してから追熟させることにより更に甘みが増すそうです。

■ポイント
丸のままのかぼちゃは長期保存が可能。
風通しの良い場所や涼しいところなら冬至までもつらしいです。

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